今「サイ本」を読んでいて配列の toLocaleString() の説明で、

 toString()メソッドのローカライズ版の toLocaleString()メソッドを実行すると、配列の要素の toLocaleString()メソッドを呼び出して、個々の要素を文字列に変換し、個々の文字列をロケール固有の区切り文字で区切ったリストを出力します。なお区切り文字がどの文字になるかは実装依存です。

David Flanagan 著『JavaScript 第 5 版』(オライリー・ジャパン発行)P121

とあり、ロケール文字ってなんだろうと思ったのがことの始まりです。実験のために書いたのが下のコードです。

var a = [1, "hello", 3.4e3, "world", Number.POSITIVE_INFINITY, "!"];
document.write(a.toLocaleString() +"<br />");
document.write(a.join() +"<br />");

このコードを試したブラウザは IE, Firefox, Google Chrome, Opera の4つです。Firefox, Google Chrome, Opera はほとんど同じ結果になりましたが、IE はちょっと違いました。

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